うつで休職した話

体調と治療の記録

抗うつ剤との付き合い方

私が服用した抗うつ剤サインバルタ

うつ状態の人の、意欲・気力の改善を期待して使われることが多い。

脳内の神経伝達物質である、セロトニンノルアドレナリンセロトニンとは不安を和らげる幸せホルモンで、ノルアドレナリンは意欲を高める。これらの脳内の濃度を高めるとされている。

もちろん医師の指導のもと服用したのだが、飲み始める時、色々な反対意見を耳にした。

躁鬱病の人の場合は逆に症状を助長する。躁鬱病うつ病とは判断が難しく、うつだと思っていた人が躁鬱の場合もある。」

「薬が手放せない体になってしまう」

統合失調症の原因になる」

など。根拠は不明だが心配にはなったので調べてみた。

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まず、躁鬱病を助長する話だが、調べてみると確かに”気分の波がある人には煽ってしまうリスクがあるので、落ち込みのみが目立つ人に使われることが多い”、”同じ理由で、若い人にも使いにくさがある”とあった。*1

そこで自分が躁状態になる時があるのかどうか観察したが、あくまで主観だが意欲・気力低下のみが目立つと判断した。そして30代とまあ若くはないし大丈夫だろう。

薬が手放せない体になってしまうというのは、サインバルタ神経伝達物質の再取り込みに作用する以上、体が薬に慣れてしまうのは仕方ないだろう。だから、あんまり長くは服用しないようにしようと思った。

統合失調症の原因になる、とは人から言われたことだが、調べても根拠は分からなかった。

そして服用することにしたのだが、だいぶ序盤でつまづいた。

副作用が堪え難かったのだ。

私に出た副作用は以下。

  • めまい
  • 頭痛
  • 目の奥の痛み
  • 加えて、抗うつ剤を飲み始めるという恐怖感

 

ちなみに、断薬時の副作用(離脱症状)のほうが壮絶だった。

  • 頭を動かすと、頭の中がぐわんとなる

  (ネットを見ると、頭がシャンシャンすると形容する人が多い)

  • 体がビリビリする

この2つを合わせて「シャンビリ」と言われているらしい。シャンシャンとビリビリでシャンビリ

経験者はお分かりいただけるだろうが、このシャンビリが本当に辛い。私は1ヶ月ちょっと続いた。これについては後半で。まずは服用し始めのことについて記す。

 

抗うつ剤の副作用がどう出るかどうかは体質による。私は普段から薬はあまり合わないタイプだ。

サインバルタはカプセル錠で20ミリ、30ミリのものがある。

最初は20ミリから飲み始め、効果的だと言われている40ミリまで増やすのだが、20ミリに慣れる壁が一番高かった。飲んだ翌朝、めまいと頭痛がひどかった。それでも我慢して3日くらい続けた翌朝、起きたら目が取れそうな程痛かった。目の奥から湧いてくる痛みに耐えられず目を開けてられなかった。

他の薬に替えて欲しいと訴え替えてもらったが、そっちの副作用のほうがキツかった。その時のことはこちら。

souplino.hatenablog.com

 

サインバルタとうまく付き合う方法を模索した。

普段は、慣れない薬を飲むときは半分飲んでみて、何も無ければもう半分を飲む。しかしサインバルタはカプセルなのでそうもいかない。なんでカプセルの分量は20ミリからなんだ。30ミリを作るくらいなら、10ミリを作ってくれた方が、組み合わせで30ミリにもできるし、服用し始めも断薬時も柔軟に使えるのに!何度もカプセルを切れたらと思った。

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量で調節できないので、間隔で調整した。副作用が辛い時は、無理せず副作用がおさまるのを待ってからまた飲み始めた。

すると不思議なもので、2週間ほどするとだんだん体がサインバルタ20ミリを受け入れるようになった。

今思えば2週間ぽっちだが、薬の飲み始めは、”脳内”神経伝達物質をコントロールという”脳”に作用する薬を飲む恐怖感と得体の知れない副作用で、精神的にキツかった。

しかし20ミリに慣れてしまえば、30ミリ、40ミリへ増量する時はそれほど苦しまずに済んだ。だが、脳内の神経伝達物質の取り込みをコントロールしていることへの恐怖感はあった。

 

 

そして、3か月して少しずつ活動意欲が湧いてきた頃、妊活したいと医師に打ち明けた。年齢的に妊活にも焦りがあったし、薬を長期服用しないほうがいいとも思った。

医師は、そう思えるようになった事を前向きに捉えてくれ、妊婦パワーで元気になることもあるからと、妊活をサポートしてくれた。そして、妊活とサインバルタについてのいくつか情報を提示してくれた。良い面と悪い面、同じだけ話してくれた。

  • サインバルタによる胎児への影響は医学的には明確に確認されていない。
  • 一般的には症状が良くなった後も1年間服用を続けた方が、うつの再発率は低い
  • だいぶ回復はしてきているので、今薬をやめることで大きく症状が崩れることは無いとは思われるが、断薬後も通院は必要。
  • 妊娠期間中は口にするものを通して胎児に影響が出ないかとストレスを抱える可能性はある。薬以外ではなくサプリであっても、心配になるなら止めておいた方が安心、という考えもある。

断薬するかどうかは私に決めさせてくれた。

 

そして、私は1か月かけ徐々に断薬する道を選んだ。

 

まず1〜2週間かけ薬の量を40ミリから20ミリへ徐々に減らし、次に飲む間隔を長くし、そして全く飲まなくした。

完全に断薬して2日目あたりからシャンビリがひどくなり、動けなかった。医師に相談すると、「1週間経った頃から症状が改善していくことが多いから、もう少し頑張ってみましょう」と背中を押してくれた。

断薬中は、イライラして旦那に当たってしまうこともあった。脳内のセロトニンの量が減って、不安感が大きくなっているんだろう、と思った。離脱症状はすぐ治らなかったので、サインバルタの作用やシャンビリについて詳しく旦那に説明した。私の抱えている不安感も全部話し、「自分で脳内の幸せホルモンを出せるようになるために、この断薬を乗り越えたいから協力して欲しい」と、自分だけで抱えていると、余計に旦那が理解してくれていないと感じてしまうので、意識して甘えるようにした。そしたら旦那も優しくしてくれた。と、思う。言い尽くされてきたことだが、夫婦間でも言わないと伝わらないものである。

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その後も2週間経っても離脱症状は良くならず、3週間してようやく徐々に改善し、完全にシャンビリが気にならなくなるまでには1ヶ月ちょっとかかった。これは結構長い方らしい。

断薬時のシャンビリの副作用は医学的には証明されていないらしいが、それでも多くの経験者がいるようだ。座っているだけでも、首から下の至る所がビリビリ痺れてくる。ちょっとでも頭を動かすと「ぐわん」となる。これ、かなりしんどい。そして、いつ治るのだろう、という先が見えない不安感が追いかけてくる。 

でも、いつかは断薬の苦しみは乗り越えなければならないのだ。それに私は妊活したかったし、薬の長期服用はかえってストレスだった。断薬を乗り越えたい、と思えるようになった事は、きっと回復のステップと信じた。

私は、これからは薬なしでうつと付き合っていく。

 

この記事のことは、あくまで私の例で医師の指導のもと行ったこと。断薬は医師と相談しながらが安心安全だ。

2ヶ月目 やりたいと思える事を

ソファーで寝っ転がりPrime Video を観続ける日々を送っていると、体がバッキバキになった。

こんなに体を動かさなかったことなんてなかった。想像を超えるバキバキさで、何もしていなくても首、肩、腰、背中が重く痛かった。

旦那は「元気になってきたら、動けそうな日は河川敷まで散歩に行ってみたら?」と言ってくれていた。具合を見ながらアドバイスをくれるもんだ。

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運動した方がいいんだろうな、とは思ったが、なかなか外出するモチベーションが湧かなかった。

そんな様子だった私に、旦那は「”飛んで埼玉”とか面白そうやん、観てきたら?」と言ってきた。

旦那の映画の好みと言えば、とにかくミッションインポッシブル系なはずだ。ギャグ映画とか全く観ないタイプ。

なのにオススメしてきたのが、”飛んで埼玉”。

驚いたが、確かに気楽に観れそうだし、お散歩としては丁度いい距離に映画館があるので、チャレンジしてみることにした。

昼夜逆転生活なことを踏まえ、15時頃の席を予約した。この時期の私は夕方まで寝ていたので、これでもとてもチャレンジングだ。せっかくの外出だからお日様に当たりたかったし、昼夜逆転を少しでも直したかった。

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当日。起きたら14時すぎ。何とか上映前。

働いていた頃のようにスピーディーに準備するなんて到底無理!という調子だった私には、かなりシビアな状況だったが、ほぼすっぴんで何とか間に合った。

そして、めっちゃ面白かった!

映画館で笑いが起こった経験なんて、あっただろうか。

千葉県の映画館だったのだが、千葉もわりとディスられていて、私も他の観客も結構笑っていた。

お日様にも当たれたし、映画は面白かったし、何て良い外出だ ♪ と、ルンルンで旦那に報告した。旦那も喜んでくれた。

旦那にも「絶対観た方が良い!!」と何回か推したが、結局旦那が観ることは無かった。

 

これが外出のきっかけとなり、早めに(14時頃)起きれた日には、洗濯とかをした後に、旦那が言ってた河川敷まで散歩に行ったりした。往復1時間くらいかかるので、良い感じの距離だった。

河川敷からの夕日を写メして、満足して帰宅。夕日が好きなので、それまでに行けば早起きできなくても満足できた。

その帰り道、昔ながらの花屋があった。女の子が店の周りで遊んでいて、「コケたー」とかいってお店に入ってくると、おばあちゃんが薬を塗ってあげる。店主は近所の人と気さくに話している。ゆるい雰囲気に惹かれふらっと入り花を買ったら、店主のおじちゃんがたくさんおまけしてくれた。「また来てね」って。

なんか、こういうの、良いなあ。

久しぶりに心がほっこりした。

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こうしてちょっとずつ活動意欲が出てきたが、まだムラはあった。

とりあえず、今はやりたいと思うことをやってみよう。それにはお金を使ってもいいことにしよう。というマイルールを作った。

やりたくないことは、とりあえず今は回避。

 

まず、基本すっぴん。

そして小さなことではあるが、常に部屋に花を飾ろうと思った。これだけでも、週に1回は花屋に外出する気になった。

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散歩の途中で発見したTSUTAYAで、会社で流行っていたキングダムを大人借りしてひたすら読んだ。あっけなくキングダムにもハマった。コミック20冊7泊8日1000円、最高だった。

住みたい部屋探し、不動産サイト巡りもなぜか無心になれた。

何かの義務感を背負うことを避け、やりたいことをすることで、ソファーでPrime Videoを観る時間は自然と減っていった。

回復に必要だった冬眠期間

休職初めの、引きこもってゴロゴロしていただけの冬眠のような日々。

前回のブログで、私がこの期間にどれだけAmazon Prime に助けられたかを書いた。

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実際、どのくらいの作品を観て過ごしたのか、以下に簡単な感想と共に羅列してみる。

感想はメモ代わり。別にいい方はすっ飛ばして下へどうぞ。ちなみに映画はリンク先からprime video に飛べる。

 

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1.ビリギャル 映画 ビリギャル : 作品情報 - 映画.com

塾の先生が人の長所を伸ばすのが上手で、素晴らしい人だなあ、こうなりたいな〜と思った。主人公が友情を大切にしてる描写も良かった。

 

2.バクマン バクマン。 : 作品情報 - 映画.com

糸井重里も大傑作って言っていたから、気になっていた作品。ジャンプ漫画好きな私には、結構ツボで面白かった。

 

3.重版出来 

バクマンの影響で出版社のドラマ。結構面白かった。仕事にこんなにまっすぐ正直に、楽しんでやれたら、いいなあ。と、しみじみ思った。

 

4.帝一の國 帝一の國 : 作品情報 - 映画.com

人ってこんな風に成長していくのかも。主役じゃないけど、大鷹弾(おおたか だん)がいい男すぎる。菅田将暉はやっぱりすごい。

 

5.民王

菅田将暉主演繋がりで、Amazonがオススメするままに。設定はめちゃくちゃでありえない内容なんだけど、もう笑いのツボすぎた。めっちゃ笑った。でも時々真面目な話があって涙も出た。すごい気を抜いて観れて、観終わった後すごく爽やかな気持ちになった。

 

5.the good wife (シーズン1〜7)

日本でも常盤貴子主演でドラマやってたやつ。原作のアメリカ版観たら、ハマってしまった。全156話、114時間を一気に観た。テンポ速いし、展開は予想を上回るし、話についていくのに必死で、一番何も考えずに観れた。アメリカの裁判事情や、検察や政治の裏側もこんな感じなのかも、というのが知れて面白かった。

 

6.マイノリティリポート マイノリティ・リポート : 作品情報 - 映画.com

旦那に勧められて。SFだけどリアリティがあって面白かった。遠い将来、本当にありそうだなって思わせてくる設定だから、のめり込む。

 

7.イミテーション・ゲーム イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密 : 作品情報 - 映画.com

第二次世界大戦時代の実話。戦争を止めるため、天才数学者がエニグマというドイツの暗号を解読する物語。本当に解読していく瞬間はゾクゾクした。実話は、やっぱり重みが違う。

 

8.MIB3 メン・イン・ブラック3 : 作品情報 - 映画.com

旦那の勧めで。肩の力を抜きたくなって。おもしろ楽しかった。

 

9.マンマミーア! マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー : 作品情報 - 映画.com

続編の方。感動〜!元気をもらう。女の友情、親子の愛情、やっぱいいよね、マンマミーア。

10.最高の人生の見つけ方 最高の人生の見つけ方(2007) : 作品情報 - 映画.com

人生、何歳からでもやりたい事やりたいよね。

 

11.ショーシャンクの空に ショーシャンクの空に : 作品情報 - 映画.com

観れてなかった話題作だけど、私はあんまりだった。

 

12.THE NEGOTIATOR 交渉人 : 作品情報 - 映画.com

スリルを求めて。これもアメリカの裏社会への制裁系。面白かった。

 

13.英国王のスピーチ 英国王のスピーチ : 作品情報 - 映画.com

観れてなかった話題作。感動的。

 

14.the NICE guys ナイスガイズ! : 作品情報 - 映画.com

面白トリオが探偵の仕事から巨大な陰謀に巻き込まれていく話。これ系は面白いね。

 

15.13時間 ベンガジの秘密の兵士 13時間 ベンガジの秘密の兵士 : 作品情報 - 映画.com

これも実話だから衝撃。イスラム過激派によるアメリカ領事館襲撃事件のノンフィクション。異国の地で支援を絶たれたCIA警備兵の臨場感がすごかった。2012年と結構最近の話。世の中には、こんな状況で戦っていた人もいたんだ。。

 

16.THE BANK JOB バンク・ジョブ : 作品情報 - 映画.com

スリルを求めて。銀行強盗の話。まあまあ面白かった。

 

17.dele

菅田将暉再び。山田孝之とダブル主演。生前の依頼に基づき、依頼人の死後、パソコンやスマフォのデータを削除する仕事の話。依頼人の想いを汲み取ろうとする菅田と、立ち入らない主義の山田。二人の絆の深まりに心があったかくなる。

 

18.スノーデン  スノーデン : 作品情報 - 映画.com

2013年6月にスノーデンが、アメリカが世界の通信データを傍受し監視している事を暴露した有名な話、知らなかった。傍受してテロが未然に防げるならいいのかと思っていたが、一方でプライバシーも人権も脅かす事なんだなと。

 

19.グラン・トリノ グラン・トリノ : 作品情報 - 映画.com

近所に引っ越してきた中国モン族の家族と1人の老人との友情を描いた映画。老人が隣人に心を開いていく過程とか、その家族を守る為に命をかけるその想いに感動した。

 

20.17アゲイン セブンティーン・アゲイン : 作品情報 - 映画.com

離婚調停中のダメ夫が17歳に戻る話。ギャグ系で面白かった。力を抜いて見れた。

 

21.オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 : 作品情報 - 映画.com

霊感のある少年が街に恐怖をもたらす悪霊と戦うストーリー。怖いかと思ったけど、感動の物語で最後のどんでん返しが衝撃だった。

 

22.エクス・マキナ エクス・マキナ : 作品情報 - 映画.com

人間とAIの物語。AIが自分を作った人物を騙し殺害しようとする。こんな話本当にあったらどうしようと思った。

 

23.インターステラー インターステラー : 作品情報 - 映画.com

地球滅亡系でも見たことない設定で面白かった。重力の理論とかちょっと付いていくの難しかったけど、良かった。

 

24.シン・ゴジラ シン・ゴジラ : 作品情報 - 映画.com

観てみたかったから面白かった〜ハリウッドのゴジラも観てみたくなった。

 

25.シャークネード2 シャークネード カテゴリー2 : 作品情報 - 映画.com

サメが降ってくる嵐。もはやギャグ映画かと思うありえなさ。

 

26.THIS IS US

色々悩みを抱える兄弟たちをひたすら等身大で描いていて、突飛な展開は無い。だけど、悩みながらも、もっと良くなりたいと思いながら過ごす日々が、それぞれの主人公らしくていいんだな、と思えた。これ見てる途中で復活。続きはいつか観ようかな。

 

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全部でドラマ4本、映画22本。概算で約200時間。

寝てるしかできないと悟ってから、「とりあえず映画を観てればいい」と決めた。

改めてどれだけ長い間ソファーで横になり、ぼーっといたか。自分でも驚く。

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映画を観ている間は、

”休職しちゃって今頃みんな困ってるだろうな、迷惑かけちゃって申し訳ないな。”

とか、

”寝てるだけしかできないのも辛いな。”

という思考だけに囚われる事なく過ごすことができた。

 

そして嫌悪感を忘れるためにどんどんのめり込める展開のストーリーへ、スリルのあるものやSF、臨場感のある実話へと手を伸ばしていった。たくさん感動して、泣きたいだけ泣いた。

そのうちに旦那がオススメ映画を教えてくれ、その感想を旦那に話すことで、多少の達成感も感じられた。

 

ある日、旦那が「 ”飛んで埼玉” 面白そうだから観てみれば?」と言ってくれ、これが休職後初の外出のきっかけとなった。 

 

ちなみに、今となってはこんなに映画やドラマを観続けるなんてできない。 

「この期間は回復に必要なステップだったんだ」

と実感している。

寝続けた1ヶ月

いざ、休職することになった。

医師と相談し、とりあえず期間は2ヶ月とした。

医師の診断書を会社に提出すると、有無を言わさず翌日から出社NGと言われた。

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会社と相談すれば引継ぎ期間くらい設けてもらえるものかと思っていた・・もし引継ぎ期間が欲しいなら、診断書で休職開始日を明記するしかないのか?その辺の事は全く知らなかった。

でもまあ、今回の診断書に書かれている内容はドクターストップだ。診断書の威力の凄さを実感した。

うちの会社はうつで休職する人も珍しくなく、制度は割としっかりしている。つまり、休職者にとって優しい制度になっているのだ。なので、上司などが私に連絡を取ることは基本的には避けることになっているとのこと。ただ、どうしても私しか分からない内容があれば連絡があるだろうからその時は対応して、と言われた。

全く引継ぎもできず、迷惑を掛けてしまうことになる。まいったな。。

帰ってすぐ、思いつく限りの引き継ぎ項目を書き出した。折を見て連絡し、上司に伝えようと思った。

 

しかし、休職初日からは、糸が切れたように寝続けた。

マジで寝るしか出来ない。お風呂も行きたくない。ご飯も楽しみじゃない。

旦那が帰ってくる頃になり、モゾモゾとご飯を作り始めた。旦那がいたから、夕ご飯だけは食べられた。

全くどうしたんだ。休むからって怠けすぎだろう。最初はそう思った。

しかし1週間経っても事態は同じような感じだ。思考する気力さえ全く湧かないのだ。

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ここでやっと実感した。実はこんなに疲れてたんだ、自分。

医者に相談したら、まずは体の疲れを取って、と言われた。

観念して寝れるだけ寝ることにした。心置きなく昼夜逆転し、お風呂は気が向いたら行った。そんな状態が1ヶ月くらい続いた。

 

その後、ベットから起き上がってリビングのソファーへ行く気力が出てきた。

医者から、体内リズムを整えるために日光に当たるよう言われたので、日当りの良いリビングで過ごそうと思えた。

だが、本を読もうにも集中力が無い。TVもワイドショーばっかりで、ネガティブなニュースを目にすると疲れてしまう。ネットサーフィンも飽きる。

そんな時、救世主になったものがあった。

Prime Video だ。

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あのAmazon Prime 会員なら観れてしまうやつ。過去観ていなかったドラマ、洋画、邦画、海外ドラマなど観放題。これが当時の私には最高すぎた。

ひたすらにドラマを観続けた。ドラマを観ながら寝落ちして、起きたらまたドラマを観る日々。

能動的な作業をしなくても、思考力がなくても、目の前で勝手に物語が展開していってくれるので、何の意欲も沸かない当時の私でも飽きなかった。

おまけにドラマを見ている間は、休職していること、自堕落な生活を送っていることへの罪悪感だけに囚われることなく過ごせた。

そのことが本当にありがたかった。Amazon Primeに登録していた過去の自分、ナイス。

 

そしてもう一つ助けられたものが、Oisixオイシックス)だ。

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当時ご飯がうまく作れなかった私でも、Kit Oisixという献立セットがあれば20分で簡単にご飯が作れてしまう。

ノロノロしていたので20分以上かかることもあったが、調味料も食材も全部付いてくるし、レシピカードも分かりやすいし、美味しくできる。

これが無ければ、旦那と食事の時間を共にすることも、栄養バランスを整えることもできなかっただろう。

 

こうして色々なものに助けられ、心置きなく体を休めることに集中した。だが何より大きかったのは、不規則な生活をすることに嫌悪感を持つより、思うがままに過ごすことを優先させてくれた旦那の理解だった。

またその間、上司は一回も連絡をしてこなかった。

結局、私も引継ぎ連絡はしなかった。

理由は、連絡をしてこない上司の覚悟を感じたことも1つだ。こちらから電話をすることが失礼なような気がした。

というのは言い訳で、本音は、

”どうしてもの事が何かあったら連絡してくれ、今だけはわがまま言わせて、何も考えずに休ませて。”

だった。

引継ぎはしなくても、結果大丈夫だった。きっと皆が頑張って、お客さんの協力も仰ぎ何とかしてくれたんだろう。とにかく会社の方々には申し訳ないし、それ以上に感謝している。

 

 

信頼できる心療内科との出会いが治療の第一歩

最初かかった精神科の先生には、今思っていることや、職場に対して私が感じている事を正直に話した。もし休職になった場合、うちの会社では人材補填はされないので、職場に迷惑をかけていると感じ私にとっては逆にストレスになるのではと思っている事も。

すると、私が体調によって午後から出勤するという働き方でも会社がいいと言っているなら、無理に休まなくてもいいと言った。

そうか、よかった。なら通院しながら治そう。当時はそう思った。

だが、処方されたサインバルタが合わなかった。めまい、フラつき、目の奥のえぐられうような痛みが午前中は特にキツく、午前中に会社に行くことはほぼムリな状態だった。

先生曰く、しばらくしたら慣れると。

うつで休職したことのある先輩にも相談したが、その人はサインバルタの副作用は全く無かったらしい。

私は抗生物質でも目の奥が痛くなる反応が出てしまう体質なのだ。自分は薬に弱いんだろうなと思い、別の薬を希望した。リフレックスを処方された。ちょっと眠気が出ますよ、との事だった。

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その日の夜、飲んで1時間後くらい。確かに眠くなってきた。

と同時に、全身がムズムズしてきた。飛行機に乗った時に足がムズムズするアレの数十倍のムズムズだ。動いていないと、歩いていないと全身が落ち着かず「ビクッ」ってなる。とにかく家中歩き回っていた。

そんな時、旦那が帰宅。とりあえず「副作用で眠すぎるから寝る」とだけ伝えベットへ。横になってからは、体をバタッ!バタッ!と定期的に動かさずにはいられなかった。そして私は深い眠りに着いた。

翌朝、副作用は治まっていたが、上司に相談し休暇をもらった。11時にベットから起き上がりリビングへ行くと、スーツ姿の旦那がぐったりしていた。驚いた。

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どうやら昨晩、私は寝ながら5秒おきに体をバタッ!バタッ!とやっていたらしい。旦那は私がこのままどうにかなってしまうんじゃないかと心配し、一睡もできなかったそうだ。確かにそんな異様な状態の妻が横にいたら、普通の精神じゃいられないだろう。

午後から会社に行こうとしていたらしいが、理解のある旦那の上司が、食い気味に「今日は休め」と言ってくれたらしい。確か年明けの超忙しい時期だったにも拘らず、だ。

 

この時、

うつ病は自分1人だけの問題じゃないこと、

周りの色々な方のサポートを必要とする

という事実を突きつけられたように感じた。

同時に、「しっかり治そう」と強く思った。

休職する事への抵抗感なんて持っている場合じゃないかもしれない、と気付いた。

後々他の医師に説明されたことだが、リフレックスを飲んで、ムズムズする副作用は普通はあまり出ないらしい。稀に家系にパーキンソン病系の人がいたりすると遺伝的にムズムズが出やすいそうだ。これについては真偽も自分の家系もきちんと調べていないが。

 

これを機に、心療内科探しを始めた。

うつになった他の方のブログで、先生を信頼できるかどうかは治療において非常に大事と書いてあったので、納得いくまで探そうと思った。

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しかし心療内科の初診の予約の取りにくさには驚いた。私の場合、だいたい2週間後の予約しか取れなかった。現在通院している人のケアが最優先なのは分かるが、不安な状態で病院にもなかなかかかれないのは辛かった。

私が重視したのは、薬に頼らない治療だ。抗うつ剤の処方には賛否あるが、きっと私は薬に弱い体質だから。

 

まずは薬に頼らない心療内科を掲げている秋葉原のクリニックに行った。口コミが非常に良かったのが大きな理由だ。

そこでまず驚いたのは、患者さんに仕事デキそうなサラリーマンが多かった事だ。病院の人との受け答えもハキハキ、キビキビしていた。勝手ながら心療内科のイメージって、当時の私みたいなエネルギー低下気味の状態の患者さんが待合室にいる静かな空間を想像していたが、全然違うやん。口コミで認知行動療法面でもサポートもしていると評判だったので、きっと仕事のパフォーマンスをより上げたい方も通っているんだろう。アキバでこんなに多くのサラリーマンが頑張っていた。

院長先生ではない方に診察してもらい、ゆっくり話を聞いてもらった。治療としては漢方と、脳への磁気刺激を用いる手法を勧められた。衝撃だった。薬で脳内の神経伝達物質をコントロールするのではなく、磁気で色々やっちゃうのか!(うろ覚えだが)目からウロコだった。

だがここで問題が。磁気刺激を与える際、脳内に動脈瘤があると血栓がどっかに飛んでしまうだか何だかのリスクがあるらしい。(よく覚えていないが、そんな感じ)

私はMRIが撮れなかったので、未だ治らない頭痛の原因が動脈瘤という可能性は否定できてない。頭痛はうつのせいかもしれないが、確かめられない。治療法は興味があったが、諦めた。

それに、病院はサラリーマンばかりだったので、私にとっては会社にいるみたいで落ち着かなかった。

今改めてHPを見たが、とてもいい病院なんだろうなとは思う。ただ私には合わなかっただけ。

 

 

次に、地元の病院に行った。ここは、口コミと電話での受け答えがとても丁寧で優しかったのがきっかけだった。診察は院長先生だけがやっているようで、セカンドオピニオンという立場でも親身になって話を聞いてくれた。

自律神経失調症だったんじゃないですかね。それでも頑張っちゃって、うつ状態になっちゃったんだと思いますよ。あと2か月早ければ、漢方と休養だけで治せたと思います。でも今はお話を聞く限り完全にうつ状態ですし、しばらく休養して、辛いですけどお薬も飲んで治した方がいいと思います。」

なんか、スーーーーっと言葉が入ってきた。

最初は体の疲れだったんだ。色々な環境変化があってそれでも「もっと、もっと」って走ったから、こうなっちゃったんだ。

「今後どうやって治していけばいいですか?仕事は休んだ方がいいですか?」と聞くと、

「仕事しながらだと、また頑張っちゃうでしょ。もう今まで十分頑張ってきたんだから、一旦休んだ方がいいですよ。どの位休むべきか聞かれたら、2〜3か月と言われたって言っといて下さい。実際の治療期間はもっと長くなる可能性はありますが、経過を見ながらなので最低でもそのくらい、という意味でね。でも焦る必要はありませんので、ゆっくり休んで下さい。2週間に1回くらい診断して、様子を見ていきましょう。」

”あぁ、ここで治そう。私治るんだな。” と思えた。先が見えた気がした。

心療内科3件目。頭痛発症から2か月が経っていた。

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「心療内科に行ってごらん」

頭痛は日中は少しマシになったが、朝は相変わらず動けなかった。

頭痛の原因だと思われる事は結構調べた。

同時期に視力も下がってきたから、もしかしたら眼圧が高くなったのが原因かと思い眼科にも行ったが、異常無し。

やっぱりただの偏頭痛か、うまく付き合うしかない。病院から言われた通りに頭痛が始まったらすぐ頭痛の鎮痛薬を飲んだりしてみた。だが、その薬がまた合わない。確かに痛みは和らぐが、気持ち悪さとフラフラする感覚があり、頭痛だけの時より仕事に身が入らない。

頭痛のセカンドオピニオンとして、脳神経外科の超有名な病院にも行った。そこでは歯科矯正していても大丈夫なCTも撮ってもらった。結果、脳は超元気、萎縮も全くしてないし20歳の脳だね!とお墨付きをもらった。CT検査を見る限りは大丈夫そうだ。

じゃあなんで頭痛が起きるのか。ストレスで血流が悪くなっているのか。。と頭痛体操に一層励んだ。

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けんこう教室 頭痛 – 全日本民医連 

 

仕事上では良くないことが続いた。

体調の悪さから、仕事の集中力が低下しミスが増える。それを拠点長から結構な時間をかけお叱りを受ける。

うちの会社は営業店が複数あり、そこでは拠点長をトップとした支社社会。拠点長が結構な権力を持っている。いろんなタイプの店があるが、うちの拠点長は割と課長を通さず注意するタイプだった。

拠点長から指摘されると結構こたえるが、課長が忙しければ見落としもあるし仕方ない。言われている事の筋は通っているし、再発防止に努めようと誓った。

でも次の日はまた別のミスで呼ばれ、立たされる。頑張りたくても頭痛は一向に良くならない。そんな日々が続き疲弊していった。

別にパワハラって訳じゃないと思っていた。ただただ、体調管理も含め期待されているレベルの仕事が出来ない自分が、不甲斐なかった。

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その頃はよっぽど疲れていたのか、ドラマで自分らしく生きることをテーマにしたものを見ちゃったら号泣していた。信念を貫く系でも号泣。とにかく、テレビでいい話とか心が洗われるようなストーリーを観ると、異常に心が震えた。

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今思えば何かがおかしかった。きっと、自分が本当はもっと正直になりたがってたんだろう。体に鞭を打ち、疲れた心に蓋をして過ごしていたが、もう限界だったんだと思う。

 

そんな日が続いていた頃、隣の課長が助けの手を差し伸べてくれた。過去にその人の周りで鬱になった人がいて、心配してくれたらしい。

課長なんてザ・中間管理職。1分1秒も無駄にしたくないくらい超超忙しい方々だ。それでも私のスケジュールを確認した上で合間を見ては私に声をかけてくれ、親身になって話を聞いてくれた。

「頑張ってるのは分かっているから無理しないで」と言われ、泣いてしまった事も1度じゃなかった。

優しさに救わた。話を聞いて理解してくれる人がいる、それだけで本当に救われた。

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その人からの質問に答える形で仕事やプライベートについて話をしていって、色々気が付いた。

最近は好きだったこと、フットサルや旅行なんて更々やる気が起きなかったこと。

移住したい程好きだったハワイにもそれほどワクワクしないこと。

自然の中でまったりする事が大好きだったが、それさえ無意味だと感じるようになっていたこと。

一応新婚だが、新婚生活のキラキラ感も感じられていなかった。

あれだけ仕事と家庭の両立を夢見てきたはずのに、いざ結婚したら糸が切れてしまったのか。夢見た生活と現実とのギャップに自己実現欲がくじけてしまったのか。

 

話しながらそんなことを悶々と考えていたら、その人から出た言葉が

心療内科に行ってごらん」

だった。

いやいやメンタルは元気だしそこまでじゃない。この会社に入って10年、仕事では今より辛い状況なんてたくさんあった、これっぽっち、と焦って否定した。

でもその人は「僕の周りでなった人も、まさか自分がって思ってる人ばっかりだったんだよ。」と。

そうなのか、、この人が言うなら、、

 

で、抵抗がありながらも行ってみた。心療内科

そしてあっけなく”うつ”と言われた。

頭痛はうつの症状でもあるらしい。しかも朝の方が症状が辛いのは、うつ特有らしい。そうだったのか。。

そして休むかどうかはあなた次第。

え、あなた次第なの?

強制的に休まされなかった。

とりあえず抗うつ剤の投薬開始。でも最初は副作用が辛すぎた。余計に会社に行けなくなった。副作用で会社に行けないのか、うつのせいなのか、薬を飲む意味が分からなくなった。

てか、休むかどうかはあなた次第と言われたら休めない。

だって心は働きたいし、休んで迷惑掛けたくない。

でも体は言う事聞かないし、ミスが増えても迷惑をかけてしまう。

もうどうしたらいいか。思考が堂々巡りしていた。

今後が不安で仕方なかった。

 

始まりは突然の頭痛

 私はいわゆる中堅人材。部下はいないけど役職をいただき、お客さんにも恵まれた。日々、営業成績を上げないと!新しいことに挑戦しないと!と躍起になっていた。

休日はマッサージに行って疲れを取ったり、自然の中に出掛けリラックスしたりと、ワークライフバランスはうまくやっているつもりだった。

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ある週末、土曜日にマッサージ、日曜日は大自然の中にドライブへ。良い週末。

しかしドライブの帰り道から、とてつもなく激しい頭痛に襲われた。

「ガンガン」なんて表面的な痛みじゃない。「グァ〜ングァ〜ン」っていう頭の深い所から湧いてくる、鋭くて重くて今まで経験したことのない痛み。頭がねじくり返りそうな程痛い。

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おまけに目眩も吐き気もする。私の家系は脳梗塞くも膜下出血がいる。嫌な感じだ。心配が頭をよぎり、私が「脳梗塞だったらどうしよう…」とつぶやくと、一気に旦那が慌てふためく。

「大丈夫か!? 病院行くか!? 救急車呼ぶか!?」

全部のセリフをいちいち大声で言わないでほしい。頭に響く。

振り絞る声で「救急車はまだ大丈夫…救急病院に電話して相談してみる…」と言う。すると、

「辛いよな!! 大丈夫か!? ちょっと病院調べるわ!!」

だから声がでかい。でも注意する元気もない。それに心配してくれてる訳だし我慢しよう。でも、旦那は脳梗塞の症状や、どこの病院にかかったらいいか等の知識は無いはず。ちゃんと調べられるのか、色んな意味でマジで頭が痛い。

 

するとその時、夜会う約束をしていた妹が心配して家まで来てくれた。旦那と比べると救世主に見えた。

結局、妹が夜間病院に電話してくれ、症状と心配している脳梗塞の事をテキパキ伝えてくれた。病院の方曰く、実際に吐いていないのなら様子を見ましょう、との事。

 

翌朝、頭痛はマシにはなったが無くならなかった。まだ少し目眩もする。

会社は午前休をもらい頭痛外来に行った。

レントゲンを撮ると、見事なストレートネック。ストレートネックだと、頭を支えるために首肩の筋肉に負担がかかり、凝り固まって血流が悪くなり頭痛になりやすいらしい。

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続いてMRIも撮影。私は歯科矯正をしているので金属がダメなんじゃないかと思ったが、MRIでは大丈夫とのことだった。

しかし、いざ撮り始めると焦りだす技師さん。何やら通常より強い金属が入っているのか、磁場が乱れて大事な所がほとんど撮影出来ないらしい。

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ナンテコッタ。歯科矯正しているとMRIが撮れないというリスクがあるなんて。

 

結果、診断は「偏頭痛」。マッサージで急激に血流が良くなったのと、夜間のドライブで車のライトが眩しかったのが原因だろうとの事。

偏頭痛ってそんな急になるものなのだろうか。とりあえず偏頭痛用の痛み止めと、首肩周りの筋肉を緩める薬を貰った。

念のため他の頭痛外来にも行ったが、どこも同じような診断だった。

薬を飲んで、教えてもらった頭痛体操も続けたが、あまり良くならない。

特に午前中は頭痛と目眩がひどく、ベットから出られない。会社も午後から行く日が続いた。